まわるまわるよ時代はまわる

「俺の若い頃は・・・」

という話をやたらとしたがる年配の人がいます。
いち社会人として、ここは黙ってはぁそうですかと耳を傾けますが、はっきり言ってそんなん知ったこっちゃないよとこころの中では思ってるわけです。

でもあと何十年かしたら、きっと僕がその頃の若者に「俺の若い頃は・・・」と古き良き時代を語ってるんでしょう。


Tシャツをインしているおっちゃんを見かけると、残念な気持ちになります。
でもあと何十年かしたら、TシャツをインするのがトレンドになっていてTシャツを出した僕を残念な目で見る若者がいるかも知れません。


年の割に若いと思っていたおばあちゃんが最近相応に年寄りらしくなってきてしまいました。
でもあと何十年かしたら、僕の孫からも同じように思われるときが来るでしょう。


いつか来るその時に備えて、人生の先輩には尊敬を。おばあちゃんには優しさを。
そんな毎日を過ごすようにしたいです。

タグ：日記・雑感

コメント 1

「私の若い頃は…」というのは言わないように気をつけていますが、
昔懐かしく思う気持ちというのは、なくならないですよ～、きっと。
でもねえ、「私の若い頃は」無茶苦茶給料が安くて、男女差別をひしひし
と感じていました。
絶対、同じ仕事をしていても男性のほうが給料が高かったですもん。
いまでも悔しい～（笑）
by toro (2009-12-07 09:15)